電池リサイクルの低環境型プロセスの設計 Live配信セミナー
        
EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
 
<セミナー No.603423>
【Live配信のみ】 アーカイブ配信はありません

★ Li、Ni、Co等の回収効率を高めるには? レアメタルの溶媒抽出技術を徹底解説!

電池リサイクルの低環境型プロセスの設計


■ 講師
1. (株)GSユアサ 産業電池生産本部 産業電池製造部 品質管理グループ リーダー 鹿島 理 氏
2. 弘前大学 大学院理工学研究科/リチウム資源総合研究機構 助教 博士(工学) 新村 潔人 氏
3. (株)エマルションフローテクノロジーズ 取締役CTO 理学博士 長縄 弘親 氏
■ 開催要領
日 時

2026年3月10日(火) 11:00〜16:00

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき60,500円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込み)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

<11:00〜12:15>

1.使用済みリチウムイオン電池のリサイクルの現状と課題

(株)GSユアサ 産業電池生産本部 産業電池製造部 品質管理グループ リーダー 鹿島 理 氏
 

【講演概要】
リチウムイオン電池の登場は、電池の用途と市場を飛躍的に拡大させている。 一方で、電解液の可燃性等の特徴から、市場での事故や課題も多く聞かれるようになった。 また、日本国内では電気自動車の普及が遅れており、十分な使用済電池が回収できない実態も明らかになっている。 本講演では、電池の廃棄やリサイクルに関する法規制、処理の実態や課題、最近のEU電池規則の要求事項もふまえ、俯瞰的、体系的に解説を行う。

【受講対象】
・リチウムイオン電池を使用する機器の設計に携わっている方
・リチウムイオン電池及び使用機器の販売に携わっている方
・リチウムイオン電池の処理にお困りの方

【受講後、習得できること】
・バッテリー規則を含む蓄電池リサイクルに関連する法令の基礎知識
・蓄電池リサイクル工程や技術に関する基礎知識
・市場実態と対応する制度の施行状況に関する基礎知識



1.LIBリサイクル技術と処理工程の概要
 1.1.蓄電池の処理工程
 1.2.次世代リサイクル技術への取組
 1.3.焙焼法とダイレクトリサイクル


2.回収量とLIBリサイクルの経済性
 2.1.使用済み蓄電池の回収フロー
 2.2.蓄電池の流通量と回収量
 2.3.蓄電池の資源価値
 2.4.LIB回収における経済性評価


3.LIBリサイクル市場の実態と課題
 3.1.小型携帯機器用途の実態と課題
 3.2.大型機器用途の実態と課題


4.リサイクル関連法令
 4.1.日本のリサイクル関連法令
 4.2.EU電池規則の概要と動向


【質疑応答】


<13:15〜14:30>

2.使用済み電池からのリチウム回収技術

弘前大学 大学院理工学研究科/リチウム資源総合研究機構 助教 博士(工学) 新村 潔人 氏

 
 

1.リチウム資源リサイクルの必要性
 1.1 リチウム資源市場
 1.2 リチウム資源のリスク
 1.3 リチウム資源確保
 1.4 リサイクル市場

2.リサイクルの課題
 2.1 リサイクルの流れ
 2.2 リサイクルの経済性
 2.3 リサイクルの安産性

3.リサイクル技術の動向
 3.1 リチウム回収技術の比較
 3.2 電気透析法による回収技術

【質疑応答】


<14:45〜16:00>

3.エマルションフローによるリチウムイオン電池の水平リサイクル

(株)エマルションフローテクノロジーズ 取締役CTO 理学博士 長縄 弘親 氏

 

【講演概要】
カーボンニュートラルに向けてのEVの普及が見込まれる昨今、リチウムイオン電池(LIB)などからのレアメタルのリサイクルは不可欠です。市中から回収された退役LIBに含まれるCo、Ni、Liなどのレアメタルを、再度、LIBの素材として高純度 (たとえば、99.9%) で再生する、いわゆる、水平リサイクルが理想的ですが、レアメタルの分離精製における技術的な課題が、これを阻んでいます。本講演では、レアメタル分離精製の要となる溶媒抽出を革新する新技術、エマルションフローによるLIB水平リサイクルに向けた取り組みなどを紹介します。


【受講後、習得できること】
溶媒抽出の革新的新技術“エマルションフロー”に関する基礎知識、レアメタルの湿式リサイクル(特に、溶媒抽出)、LIBリサイクルの課題と現状などに関する知識を習得いただけます


1.レアメタルリサイクルの社会的背景
 1.1 解決したいグローバルな社会問題
 1.2 脱炭素社会でのレアメタル問題

2.リチウムイオン電池(LIB)リサイクルでの理想と現実
 2.1 レアメタルの水平リサイクル(理想)
 2.2 レアメタルリサイクルの理想と現実

3.エマルションフローの原理とLIBリサイクルへの応用
 3.1 溶媒抽出の原理
 3.2 従来の溶媒抽出技術の課題
 3.3 溶媒抽出技術の課題を解決するには
 3.4 溶媒抽出技術の革新=エマルションフロー
 3.5 エマルションフローの技術的な優位性

4.LIBの水平リサイクルに向けた取り組みと進捗

5.エマルションフローがもたらす新しいコンセプト

6.集中型リサイクルと分散型リサイクル


【質疑応答】