|
【講演概要】
リチウムイオン電池の登場は、電池の用途と市場を飛躍的に拡大させている。 一方で、電解液の可燃性等の特徴から、市場での事故や課題も多く聞かれるようになった。
また、日本国内では電気自動車の普及が遅れており、十分な使用済電池が回収できない実態も明らかになっている。
本講演では、電池の廃棄やリサイクルに関する法規制、処理の実態や課題、最近のEU電池規則の要求事項もふまえ、俯瞰的、体系的に解説を行う。
【受講対象】
接着、易解体性接着に関心のある企業技術者、開発者、企画担当者など
【受講後、習得できること】
接着に関する基本事項と易解体接着の材料設計に関する最新動向
1. 接着の基本
1.1 基本用語と定義
1.2 接着と粘着
1.3 接着の基本原理
2.接着理論と機構
2.1 接着機構の分類
2.2 分子間相互作用による接着
2.3 機械的相互作用による接着
2.4 分子間結合による接着
2.5 分子拡散・絡みあいによる接着
2.6 アンカー効果による接着の歴史的背景
2.7 アンカー効果による接着の最新動向
3.易解体性接着の技術開発経緯
3.1 解体性接着の意義
3.2 従来の解体性接着技術の事例紹介
3.3 現状での問題点と課題解決の方向性
4.解体のための外部刺激の特徴
4.1 外部刺激の分類
4.2 熱による解体システムの特徴と最新の応用例
4.3 光による解体システムの特徴と最新の応用例
4.4 電場による解体システムの特徴と最新の応用例
4.5 化学反応による解体システムの特徴と最新の応用例
4.6 その他の刺激による解体システムの特徴と最新の応用例
5. 熱応答性易解体接着の安定性と迅速解体の両立
5.1 熱応答性易解体接着の利点
5.2 従来の光と熱による二重刺激応答性材料
5.3 熱安定性を向上した熱応答性易解体接着材料の開発
5.4 熱酸発生剤と熱塩基発生剤
5.5 熱応答性易解体接着剤への熱酸発生剤の添加効果
5.6 使用時の安定性と迅速解体の両立
5.7 反応機構のスイッチングによるオンオフ制御
6.まとめ
【質疑応答】
|