【習得できる知識】
・撹拌・混合操作の目的の設定のための基礎知識
・撹拌装置の構成と撹拌に関する無次元数
・撹拌装置のスケールアップのための各種方法
・撹拌翼を用いない混合操作
【講座趣旨】
撹拌・混合操作は、化学工業において製品化するための製造・生産プロセスの重要な要素技術の一つです。しかしながら、実用的な技術は現場のノウハウで対応されている例が多いのが実情です。
本講座では、最初に対象とするプロセスにおいて、撹拌・混合操作で目的としていることが何かを明確にすることの重要性について説明し、撹拌装置の構成や関係する無次元数などの基礎事項について紹介します。続いて、均相撹拌だけでなく、気液、液液、固液などの異相撹拌に関する基礎事項について紹介します。さらに、撹拌装置のスケールアップ設計に係わる基本的な考え方を紹介します。最後に、近年、培養装置などへの応用が期待されているせん断力の小さな撹拌手法や、撹拌翼を用いない混合方法、特殊撹拌装置などの紹介をします。
【講演項目】
1.撹拌および混合操作の基礎
1-1 撹拌の目的
1-2 撹拌装置
1-3 撹拌に関係する無次元数
2.均相撹拌の基礎理論
2-1 撹拌翼の形状と流動状態
2-2 混合性能の評価
2-3 撹拌所要動力
2-4 撹拌槽の伝熱
3.異相撹拌の基礎理論
3-1 気液撹拌
3-2 液液撹拌
3-3 固液撹拌
4.均相系撹拌・混合におけるスケールアップ
4-1 スケールアップの基礎
4-2 各種スケールアップ基準
5.その他の撹拌・混合装置
【質疑応答】
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