海水によるCO2回収・固定化技術とDOCの最新動向
        
CO2の有効利用技術の開発
CO2排出量の算出と削減事例
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<セミナー No 610284>

【 アーカイブ配信】(2026年10月14日(水)Live配信の録画配信です)

★ 海水からCO2を回収する『仕組み』『条件』『必要な材料』を徹底解説!

電解による海水からのCO2回収の可能性
ープロトン濃度の制御/海水電解の条件ー


■ 講師
静岡大学 大学院総合科学技術研究科 電子物質科学コース 教授 博士(工学) 須田 聖一 氏

【専門】
材料化学、固体電気化学、エネルギー・環境材料

【略歴】
1990年 東京大学大学院工学科 修士課程修了 / 1990年 東京都立大学工学部 助手
1996年 東京大学より学位(博士(工学))取得 / 2001年 フランス CNRS-IRC客員研究員
2003年 一般財団法人ファインセラミックスセンター 主任研究員、主席研究員、グループ長
2012年〜 静岡大学 教授 その間、
2009年〜2019年 FCO Power株式会社 取締役(Chief Scientist)(燃料電池スタック開発スタートアップ)

■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】 2026年10月23日まで受付(視聴期間:10月23日〜11月2日まで)

※2026年10月14
日(水) 12:30〜16:30 の録画配信です

会 場 Zoomを利用した Live配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム
【講座の趣旨】
 本セミナーでは、海水を利用して大気中のCO2を回収または固定化する技術と今後の展望について紹介します。海水は様々なイオンを含む高濃度過飽和水溶液ですが、CO2に関してもいくつかの形態で溶解しています。この溶解したCO2の化学平衡を利用することで、海水に溶解したCO2を回収することができます。たとえば、海水のpHを酸性側にすると、CO2が気相に放出されるためそれを直接回収することができます。逆にアルカリ側にするとCO2がCaCO3として析出するため、固体として回収することができます。最近は、Direct Ocean Capture (DOC)とも呼ばれる海水を利用した本技術に関して、我々の取り組みから見えてきた可能性や課題もあわせてご紹介します。

1.海洋を利用したCO2の回収・固定

 1.1 海水におけるCO2濃度とその分析手法
 1.2 海水中のカチオンの特異的な挙動
 1.3 海水におけるプロトン濃度の制御
 1.4 海水におけるCO2の溶存形態とその制御
 1.5 海水を用いた電気分解(海水電解)の特徴

2.海水電解によるCO2ガスの回収

 2.1 CO2濃度変化の精密計測
 2.2 海水の状態と放出CO2との関係
 2.3 海水電解の条件と放出CO2との関係
 2.4 DOCによるCO2ガス回収への期待と懸念される課題

3.海水電解によるCaCO3を媒体としたCO2の固定

 3.1 CO2濃度変化の精密計測
 3.2 固定化条件と持続性への懸念とその克服方法
 3.3 固定に向けた海水電解電極の条件とその克服に向けた材料の最適設計
 3.4 CO2排出削減効果の見通し
 3.5 DOCによるCaCO3としてのCO2固定化への期待と懸念される課題

4.海洋を利用したCO2循環技術:地球規模・省エネルギー・省コストの実現への期待

【質疑応答】