R&Dの生産性を可視化するためのKPIの設定と運用の実務 セミナー
        
技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘
後発で“勝つ”ための研究・知財戦略と経営層への説明・説得の仕方
 

<セミナー No 610551>


【 アーカイブ配信】 (2026年9月18日(金) Live配信の録画配信です)

★不確実性が高く、時間軸が長いR&Dをどのように見える化するか!
★形骸化しないKPI設計と現場に定着させる運用法、活用の仕方を詳解!!

R&Dの生産性を可視化するためのKPIの設定と運用の実務


■ 講師

知財務(株) 代表取締役、関西学院大学大学院 経営戦略研究科 兼任講師 古庄 宏臣氏

■ 開催要領
日 時

【アーカイブ(録画)配信】2026年10月2日まで受付(視聴期間:10月2日〜10月12日まで)
※2026年9月18日(金) 10:30〜16:30 Live配信セミナーの録画配信です

会 場 Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】
不確実性の高いR&D(研究開発)領域において、成果を正しく評価し投資対効果を最大化するための「KPIの設定 と運用」に特化したセミナーを開催します。本講演では、経営層から「成果が見えにくい」と言われ、ブラックボックス化しが ちな研究開発テーマの進捗や創出価値を「見える化」する具体的な指標設計を解説します。本講演では、企業の研究開発組織立 ち上げ支援や数々の企業研究開発部門に対し「事業価値」の観点から研究開発マネジメントの支援をしてきた講師の経験を交え て、形骸化させずに現場へ定着させ、迅速な意思決定につなげるための実践的な運用方法まで解説します。R&D部門のマネジメ ント層や経営企画の方、必見の内容です。ぜひご参加ください。

【講座内容】
1.なぜR&Dの生産性可視化は難しいのか
  1.1 不確実性が高まる現代のビジネス環境
    (1)変化の激しいビジネス環境により高まるリスク
    (2)時間軸の長い研究開発
    (3)AIの進化が変える研究開発のスピード感
  1.2 管理することが難しい創造業務
    (1)定量的評価の難しさ
    (2)自由な発想を阻害する研究開発業務の管理強化
  1.3 不確実性の高いビジネス環境における研究開発活動の在り方
    (1)「自前主義(クローズド)」から「共創(オープンイノベーション)」への転換
    (2)アジャイル型(オプション型)R&D
    (3)「死に体テーマ(ゾンビテーマ)」の早期損切り
    (4)R&Dにおける“両利きの経営”の実践

2.R&DのKPIとは
  2.1 R&Dの生産性を捉える「3つの視点」とKPIの分類
    (1)インプット(投資・原資)の指標
      ・R&D費用対売上高比率
      ・人材配置
    (2)スループット(効率・プロセスの進捗)の指標
      ・ステージゲートの通過率
      ・開発リードタイム
      ・知的財産の取得と活用状況
    (3)アウトプット/アウトカム(投資対効果・事業貢献)の指標
      ・新製品売上高比率(NPR: New Product Revenue)
      ・R&D投資効率
      ・技術の横展開度
  2.2 アウトプット/アウトカムを意識したKPI
    (1)R&D効果としての事業収益
      ・いかにして事業収益を想定しアップデートし続けるか
    (2)R&D効果としての資産価値
      ・収益面以外での価値を想定し評価する
    (3)知的財産戦略の評価
      ・事業に貢献できる知財を取得しているか

3.失敗しないKPIの運用
  3.1 研究の「フェーズ」に合わせたKPIの使い分け
    (1)初期:事業展開の可能性を軸足にする
    (2)後期:事業収益性を意識
  3.2 R&D価値の可視化
    (1)経営層向けと現場向けを使い分けた可視化指標
    (2)強みの把握とR&D事業価値の評価
  3.3 評価サイクルと見直しの仕組み
    (1)事業環境に合わせたKPIの見直し

4.成功事例とよくある失敗パターン(ケーススタディ)
  4.1 よくある失敗パターン
    (1)特許数をKPIにした場合の弊害/使えない特許の大量出願
    (2)短期的な売上貢献を追いかけた場合の弊害
    (3)不確実性を無視したスケジュール管理の弊害
    (4)「死の谷」を見落とした技術志向による管理の弊害
  4.2 成功のための実務的な工夫
    (1)新製品売上高比率(NPR)による新しい取り組みを評価する組織風土の醸成
    (2)撤退を前向きに評価する組織風土の醸成とステージゲートの機能化
    (3)失敗を財産にする組織
    (4)取得して終わりにしない知財価値の評価

5.まとめ:R&D KPI運用のゴール
    (1)KPIは管理手法ではなく経営層とR&D部門のコミュニケーションツール

【質疑応答】