プラスチック発泡成形の基礎|粘弾性に基づく発泡制御と強度向上
        
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<セミナー No 611216>

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★ 粘弾性特性をもとにした発泡成形プロセスの考え方、不具合対策!

発泡プラスチックの発泡原理と成形プロセスの基礎

-発泡の原理・成形プロセス・制御法・強度向上法-


■ 講師

コンサルSMS 代表,金沢工業大学 名誉教授 工学博士 新保 實 氏

(専門)
材料力学,粘弾性学,プラスチック材料,他, 

(主研究テ−マ)
1.プラスチックおよびプラスチック系複合材料の成形過程で生ずる残留応力の発生機構の解明
2.マイクロセルラ−プラスチックのプロセッシングに関する研究

■ 開催要領
日 時 :

【Live配信】2026年11月27日(金) 10:30〜16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2026年12月8日まで受付(視聴期間:12月8日〜12月18日まで)

会 場 : Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 :

1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム
【講座の趣旨】
 殆どの物事には,原理原則があります.原理は物事の仕組みや本質であり,原則はそれを基にした基本的なルールです.物事を推進するには,原理原則を理解することが基本となります.  プラスチックの発泡は,素材が粘弾性特性を示すがゆえに実現可能となります.従って,対象とする素材の粘弾性特性を把握することで,所望の発泡体(所望の気泡径及び発泡倍率等)を得るための成形条件が,感や経験に頼らず選定することができます.発泡体の気泡の形成は弾性領域では出来ず,粘弾性領域で空隙内の素材を移動あるいは流動させることで可能となります.プラスチックの発泡プロセス等の理解は,プラスチック素材の粘弾性挙動等の原理原則を窮めることで,容易に可能となります.
 ここでは,まず発泡の原理を説明し,次に,各種発泡剤の性状を説明し,発泡原理に基づいた発泡制御法を素材の粘弾性特性との関連で説明します.そして,発泡体の強度向上法並びに我々の研究グル−プが最近開発した古くて新しい最新技術として,表面性状を良好にできる新発泡成形技術やそり等の不良を防止し,且つ軽量化が図れる新射出成形技術を説明します.

【修得できる知識】
・発泡成形の発泡原理が理解できる.
・発泡成形と粘弾性特性の関係が理解できる.
・粘弾性特性を基準とした発泡成形プロセスの基礎が習得できる.
・GCP(ガス・カウンタ−・プレッシャ−)が理解できる
・射出発泡+GCP成形技術の原理が理解できる.
・射出中空成形技術の原理が理解できる.
・射出圧空成形技術の原理が理解できる.

1.発泡原理について

 1‐1 発泡原理の定性的説明
 1‐2 発泡剤の性状と特性(固体発泡剤,気体発泡剤,液体発泡剤)
 1‐3 気泡径・気泡数に関する基礎理論(均一核生成理論)

2.発泡制御に必要な発泡素材の諸特性

 2‐1 素材の粘弾性特性(弾性率の時間及び温度依存性)
 2‐2 素材と発泡剤の溶解特性

3.発泡制御法と成形プロセス

 3‐1 バッチ式発泡成形システム
 3‐2 連続発泡成形システム
     (射出発泡成形,ノズル式射出発泡成形,押出発泡成形,ブロ−発泡成形)
 3‐3 発泡に及ぼす影響因子と発泡制御
  a)基本的な影響因子
  b)超臨界流体とその応用
  c)溶解特性
  d)粘弾性特性に基づいた発泡制御法

4. 発泡体の諸特性と強度向上法

 4‐1 鈴構造体と減衰特性
 4‐2 強度向上法
  a) 微小気泡による強度向上
  b) 分子配向による強度向上
  c) その他の強度向上

5.古くて新しい新射出成形法の紹介

 5‐1 液状発泡剤+GCP(ガス・カウンタ−・プレッシャ−)発泡成形法  GCPの基本原理,GCP発泡成形方法
 5‐2 射出中空成形法
     射出中空成形の原理,射出中空成形方法
 5‐3 射出圧空成形法
     射出圧空成形の原理,射出圧空成形方法

【質疑応答】