バイオ 医薬 分析 セミナー


                  
最新GMPおよび関連ICHガイドライン 対応実務
キャピラリー電気泳動法・イオンクロマトグラフィーの分析テクニック
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<セミナー No 506113 (Live配信)、506164(アーカイブ配信)>
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☆バイオ医薬分析に特有の複雑さと多様性に対応!
   特性解析や品質管理における分析法や、そのバリデーションの具体的事例を解説

☆ICH Q14におけるAQbDなど、今後の動向や実務の進め方が学べる

〜初心者でもわかりやすい〜

バイオ医薬品における分析法バリデーション


■ 講師

(株)ユー・メディコ 分析事業本部 リサーチフェロー 野田 勝紀 氏

■ 開催要領
日 時

2025年6月17日(火)13:00〜17:00

【アーカイブ(録画)配信】
 2025年6月26日(木)まで申込受付(視聴期間:6月26日〜7月5日まで)

会 場

Zoomを利用したLive配信 or アーカイブ配信いずれか  ※会場での講義は行いません
 セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

聴講料

聴講料 1名につき49,500円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44
,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座主旨】

バイオ医薬品(抗体医薬、ワクチン、遺伝子治療薬など)は、従来の低分子医薬品とは異なり、複雑な高分子構造を持つため、品質管理の重要性が一層高まっています。特に、製造プロセスの影響を受けやすく、バッチ間のばらつきや不純物の管理が課題となることから、分析法バリデーションの必要性が増しています。そのため、FDA(米国食品医薬品局)やEMA(欧州医薬品庁)などの規制当局は、ICH Q2(R1) などのガイドラインに基づき、分析法の適格性評価を求めています。本セミナーでは、バイオ医薬品の分析における特有の課題に加え、特性解析や品質管理で活用される分析手法についてご紹介します。また、それぞれの分析法におけるバリデーションの考え方についても解説します。さらに、近年ICH Q14で提唱されているAnalytical Quality by Design(AQbD)の概念についても取り上げ、より効果的な品質管理アプローチをご紹介します。

【講座内容】

1.バイオ医薬品における特有の課題
 ・不均一性
 ・保管安定性
 ・その他

2.ICH Q2(R2)で要求される事項
 ・精度
 ・特異性
 ・直線性
 ・範囲
 ・真度
 ・頑健性

3.バイオ医薬品の特性解析や品質管理におけると試験法の選定

4.バリデーションパラメータと試験計画例

5.ICH Q14記載のAQbDの動向と対応
 ・AQbDとは
 ・Analytical Target Profile(ATP)の設定
 ・リスクアセスメントについて

【質疑応答】

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◆◆講師プロフィール◆◆

専門分野:バイオ医薬品の物理化学的分析、質量分析
略歴・活動・著書など:
超遠心分析による蛋白質凝集体の評価 シーエムシー出版書籍『抗体医薬における細胞構築・培養・ダウンストリームのすべて』
技術情報協会 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測 

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