高分子劣化解析 セミナー

        
高分子の残留応力対策
プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
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<セミナー No.508208>
【Live配信 or アーカイブ配信】

★耐候性,耐光性,耐熱性,耐加水分解性・・・各ファクターを劣化予測に取り入れるコツ

★屋内と屋外での違い,計算ツールの選び方・使い方,各分野での応用

高分子製品・フィルム劣化寿命解析

 
■ 講師


M.A信頼性技術オフィス 代表 本山 晃 氏

  <略歴>   【元】 パナソニック渇析センター 主幹 
          【元】 大阪大学 非常勤講師 (2012/9〜2015/3)
  <受賞歴> 日本信頼性学会 特別賞(2010年),他多数
  <公職>  日本信頼性学会 関西支部顧問
          同 信頼性試験研究会,故障物性研究会

 
■ 開催要領
日 時 【Live配信】2025年8月28 日(木) 10:30〜16:30 
【アーカイブ(録画)配信】2025年9月8日まで受付(視聴期間:9月8日〜9月18日まで)
会 場 ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき55 ,000円(消費税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

【講師の言葉】

 過去からフィルムを使った電子機器の市場トラブルが多く,現在まで改善が進んでいないのが現状です。この市場トラブルを未然に防止するために,部品を選定する際の注意事項やのコツや工程監査の仕方,並びに寿命目標をクリアするための信頼性加速試験の条件設定の方法を詳細に紹介します。


【受講後の修得知識】

@フィルムの選定時の注意点や工程監査の考え方を学び,
A寿命予測の木と知識と寿命目標をクリするための信頼性加速試験法を立案できるようになる


【受講対象者の業種・所属部署・レベルなど】

製品・回路設計,製品評価・実験,および品質保証業務に携わっている技術者
最近,信頼性評価や試験業務に携わった方々には特に有益


【セミナープログラム】

1.フィルムを使った電子機器のトラブルの現状
  1.1 短寿命となった市場トラブル
  1.2 発火問題を伴う市場トラブル

2.市場トラブル原因の推定

3.トラブルを起こさないためのフィルム選定時の注事項とコツ
  3.1 自社の信頼性目標に合致した仕様書を取り交わす
  3.2 サプライヤー工程監査のポイント
  3.3 仕様書記載の信頼性試験項目でわかること

4.市場での環境で劣化する時の寿命予測の方法
  4.1 電子機器の寿命を予測するための基本的な考え方
  4.2 寿命予測に用いるいろいろな劣化(速度)加速モデル
  4.3 フィルムの劣化モード
  4.4 温度と湿度で劣化する加速モデル式を設定
  4.5 市場での寿命(故障時間と累積故障確率)を予測


5.不安全問題に対する解析方法
  5.1 フィルムの発煙・発火モード
  5.2 発煙・発火レベルを検証

6.市場トラブル品の故障解析事例 

【質疑応答】

高分子 フィルム 劣化 寿命 セミナー