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「COSMETIC STAGE」
2023年8月号
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■ 特集1 セルロースナノファイバーの製法と化粧品への活用法
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バイオマスナノファイバー BiNFi-sの製造と化粧品への用途展開
(株)スギノマシン
1.はじめに
2.BiNFi-sについて
2.1 ウォータージェット法によるBiNFi-sの製造
2.2 BFの粒子分散安定性
2.3 BiNFi-sの化粧品中でのオイルゲル化能
2.4 BiNFi-sの保形能、安全性
2.5 表面繊維化セルロース粒子(F25)
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柑橘果皮セルロースナノファイバーの化粧品類への活用
愛媛大学
1.はじめに
2.柑橘果皮CNFの形態的特徴と組成
3.柑橘果皮CNFの動的粘弾性と増粘効果
4.柑橘果皮CNFの乳化補助効果
5.柑橘果皮CNFの紫外線保護効果
6.柑橘果皮CNFの安全性評価
7.おわりに
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CNFの特性を活用したアロマ化粧品の開発
静岡県工業技術研究所
1.はじめに
2.化粧品素材としてのセルロースナノファイバーの機能
2.1 CNFによる水分保持性
2.2 CNFによる増粘性及び使用感
2.3 CNFによる香りの徐放性
3.化粧品への応用
3.1 CNFと静岡県産バラの芳香蒸留水を活用した化粧品『barai/o(バライオ)?』の開発
3.2 香り徐放性を付与したアロマ乳液の開発
4.おわりに
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セルロースナノファイバーによる乳化安定性の制御
第一工業製薬(株)
1.はじめに
2.水系添加剤としてのCNFの開発
3.CNFの乳化機能
3.1 CNFによるエマルション形成のメカニズム
3.2 CNFによるエマルションの安定化
3.3 エマルションの形態観察
3.4 乳化可能な油の構造からの推測
3.5 乳化への添加剤の種類と量の影響
3.6 乳化における添加剤の配合順の影響
4.さいごに
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■ 特集2 香りの測定・評価技術と製品開発への応用
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香りを感じるメカニズム
宮崎大学
1.はじめに
2.匂いを感じるしくみ
3.匂いのセンサー、嗅覚受容体
4.匂い知覚の個人差と嗅覚受容体遺伝子
5.おわりに
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かおり成分の脳機能への影響とその評価技術
国際医療福祉大学
1.はじめに
2.かおりの基礎
3.当グループの行った研究
4.まとめ
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シャンプー後の香り持続性の評価と処方設計
味の素(株)
1.はじめに
2.シャンプー処方と複合体コアセルベート
3.シャンプーによる香料保持の戦略
4. 処方設計における留意点
5.おわりに
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嗅覚ディスプレイによる香りの再現技術の開発
東京工業大学
1.はじめに
2.香料
2.1 植物由来
2.2 香りのタイプ
3.香り提示装置
3.1 二極化の傾向
3.2 嗅覚ディスプレイ
4.嗅覚ディスプレイを用いた香りの再現技術
4.1 20成分調合型嗅覚ディスプレイシステム
4.2 精油の香り再現
5.ホームページの利用による精油香り体験
6.まとめ |
データ駆動型定量嗅覚センシング:ニオイの計測とその応用
物質・材料研究機構
1.はじめに
2.嗅覚センサとは
3.データ駆動型アプローチを利用したニオイ計測
3.1 特定指標のピンポイント抽出
3.2「擬」原臭の選定
4.まとめ |
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■ トピック記事 |
ナノカプセル・マイクロカプセルの基礎と製品開発への応用
新潟大学
1.はじめに
2.ナノカプセル・マイクロカプセル
2.1 カプセルの基礎
2.2 構造・形状
2.3 機能
2.4 カプセル調製に必要な事前情報
2.5 調製法
3.開発応用分野
3.1 食品医薬品分野
3.2 農業分野
3.3 自己修復材分野
3.4 情報記録材分野
3.5 化粧品材分野
3.6 潜熱蓄熱技術分野
3.7 気泡のカプセル化
4.おわりに
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植物由来原料を用いたオイルゲルの物性制御技術
東京工科大学
1.はじめに
2.植物ワックスのゲル硬度
3.高純度エステルによるキャンデリラロウのゲル硬度向上
4.高融点アルコールによるコメヌカロウのゲル硬度向上
5.コメ由来パラフィンと植物ワックスの混合によるオイルのゲル化
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女性肌との比較による男性肌の特徴解析と男性化粧品開発への活用
ポーラ化成工業(株)
1.はじめに
2.男性肌の特徴解析
2.1 男性肌の基礎的特徴
2.2 女性肌との比較から抽出した男性肌の特徴
2.3 男性が自覚する肌性と皮膚の計測値の関係性から抽出した男性肌の特徴
2.4 スキンケア習慣の違いによる特徴
2.5 男女間での嗜好性の違い
2.6 男性肌の特徴まとめ
3.男性化粧品の開発例
3.1 機能と感触を兼ね備えた製剤設計
3.2 男性の皮脂に着目した製剤設計
3.3 男性のエイジング変化に着目した製剤設計
4.まとめ
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連載:特許からみた、化粧品新素材(第27回)
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