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「COSMETIC STAGE」 2024年8月号

 

■ 特集1 化粧品研究者がしっておくべき特許,知財知識

@ 化粧品業界におけるブランド戦略と知財権ミックス戦略
弁理士法人ナビジョン国際特許事務所


1.はじめに
2.各知財権の特徴と活用法
3.ポーラ社「B.A」における知財権ミックス
4.おわりに

A 化粧品分野における、数値限定発明、選択発明、パラメータ発明の基本
廣田弁理士事務所

1.はじめに
2.数値限定発明・選択発明
 2.1 数値限定発明
 2.2 選択発明
3.パラメータ発明
 3.1 パラメータ・クレームの活用
4.結語

B 生成系AIを活用した特許調査
アジア特許情報研究会

1.はじめに
2.生成系AIの最新動向
 2.1 生成系AIの性能評価
3.生成系AIを使用した特許調査
 3.1 生成系AIの単独使用時の検証
 3.2 生成系AIを使用した新規性判定
 3.3 生成系AIを使用した化粧料へのヒント
 3.4 生成系AIを使用した特許調査まとめ
4.終わりに

 

 

■ 特集2 化粧品用粉体原料の選定・調整とプロセス最適化

@ 製品特性・品質を考慮した粉体原料の選定と調整
近畿大学生物理工学部

1.はじめに
2.肌とファンデーションのトレンドを支えた合成マイカ粉体
3.雲母,タルク,セリサイト,合成マイカの物性と用途
3.素肌のような肌理と透明感を演出するファンデーション
4.新原料開発を支えるデータサイエンスと人工知能(AI)
5.SDGsと化粧品原料開発
6.おわりに

A 化粧品粉体の表面処理技術と機能性付与
福井技術士事務所 

1.はじめに
2.化粧品に用いられる粉体
3.表面処理の目的
4.表面処理の方法
 4.1 表面を変化させる方法
 4.2 他物質を被覆する方法
5.化粧品規制と表面処理

B 化粧品用粉体の感触特性評価とその事例
武庫川女子大学/sukai美科学研究所

1.はじめに
2.化粧用粉体の種類と用途
3.ファンデーションに求められる機能
4.ファンデーションの官能評価 
5.粉体感触特性の機器測定
6.おわりに

C シミュレーションを活用した粉体プロセスの最適化
東北大学未来科学技術共同研究センター

1 はじめに
2 DEMシミュレーション
3 湿式転動ボールミル内部のボール挙動比較
 3.1 ボール挙動観察実験の結果
 3.2 ボール挙動のDEMシミュレーション結果
4 湿式転動ボールミルの粉砕結果
 4.1 粉砕実験
 4.2 シミュレーションで得られる衝突エネルギーと粉砕結果の比較
5 衝突エネルギーによるメカノケミカル効果の解析
6 おわりに
 
 
■ トピック記事

においの可視化技術
(株)におい科学研究所

1.はじめに
2.においの可視化方法
 2.1 官能評価方法
 2.2 機器分析
 2.3 においセンシングデバイス
3.近い将来の展望

入門者のためのスキンケア化粧品の処方設計の進め方と留意点
有限会社DSR

1.はじめに
2.スキンケア化粧品の処方設計を行う上で重要な皮膚科学的知識
 2.1 皮膚のバリア機能
 2.2 皮膚の免疫機能
3.スキンケア化粧品の構成要素
 3.1 主なスキンケアアイテム
 3.2 スキンケア化粧品の主な構成要素
4.おわりに

乳化・分散・撹拌の基礎とスケールアップ
みづほ工業(株)

1.はじめに
2.乳化メカニズム
 2.1 処方的な力
 2.2 機械的な力
3.撹拌の役割
 3.1 吐出作用
 3.2 微細化作用
4.エマルション製品の製造
 4.1 低速撹拌機と高速撹拌機の使い分け
 4.2 乳化撹拌装置
5.スケールアップによる工業化
 5.1 ホモミキサーによるスケールアップの考え方
 5.2 ホモミキサーによるスケールアップ計算式
6.まとめ

連載:特許からみた、化粧品新素材 (第33回)