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「COSMETIC STAGE」 2020年10月号

 

■ 特集1 皮膚の光老化最新メカニズムと化粧品開発

1.『日本人の紫外線への感受性の実際と光老化のメカニズム』
ポーラ化成工業(株)

1.はじめに
2.太陽光線の分類と皮膚への到達度
3.太陽光暴露時の皮膚の応答
 3.1 細胞の変化
 3.2 皮膚状態の変化
4.光老化のメカニズム
 4.1 しわ
 4.2 老人性色素斑 (Solar Lentigo)
5.太陽光線の感受性
 5.1 スキンタイプ
 5.2 一塩基多型
6.終わりに

 

2. 『太陽光線の曝露が皮膚に及ぼす影響と紫外線防御化粧品』
(株)CIEL

1.はじめに
2.太陽光線の功罪
 2.1 太陽光線の種類
 2.2 太陽光線の功罪
3.太陽光線の皮膚への作用
4.対策と評価
 4.1 紫外線防止用化粧品
 4.3 機能性表示食品
5.まとめ

 

3.『光老化によるシミの発生とその改善』
日本医科大学皮膚科               

1.はじめに
2.日光黒子の発症機序
3.日光黒子に対する治療法
 3.1 美白剤
 3.2 ケミカルピーリング
 3.3 IPL
 3.4 Qスイッチレーザー
 3.5 laser resurfacing
4.治療後の注意点
5.おわりに

               

4.『光老化対策における酸化セリウムの可能性』
(株)applause

1.はじめに
2.光老化と酸化ストレス
3.光を遮蔽する酸化セリウム
4.無機材料への期待
5.酸化セリウムの新たなアプローチ
6.おわりに

 

■ 特集2 化粧品処方における水溶性高分子・ポリマーの選び方・使い方

1.『水溶性高分子のヘアケア分野への応用』
(株)ミルボン

1.はじめに
2.水溶性高分子の分類および機能・作用
 2.1 水溶性高分子の分類
 2.2 水溶性高分子の機能と応用分野
3.カチオン化セルロース/SDS複合塩によるコンディショニング剤の創製
4.機能性水溶性高分子によるアイロンパーマの熱損傷抑制・補修剤
 4.1 毛髪の損傷要因
 4.2 アイロンパーマの熱損傷抑制・補修剤
5.水溶性高分子の乳化剤としての創製
 5.1 微粒子を乳化剤とした乳化形態―Pickering Emulsion, 三相乳化
 5.2 カチオン化セルーロース/アニオン活性剤複合系の「乳化剤」としての創製

2.『ノニオン性ポリマー(タマリンドガム)のスキンケア・ヘアケア用品への応用』
DSP五協フード&ケミカル(株)

1. はじめに
2. タマリンドガムとは
 2.1 化学構造
 2.2 製造方法
 2.3 タマリンドについて
3. 基礎特性
 3.1 流動性とテクスチャー
 3.2 保湿効果
 3.3 糖類・アルコール類との相乗性
 3.4 界面活性剤との相溶性
 3.5 各種耐性
4. スキンケア・ヘアケア用品への応用
 4.1 化粧水・乳液
 4.2 シャンプー・ボディーソープ・洗顔フォーム
 4.3 ヘアトリートメント
5. おわりに

 

3.『アニオン性ポリマーの化粧品への応用』
ライオン(株)

1.はじめに
2.ポリマーによる制汗効果向上技術の開発
 2.1 従来の制汗技術
 2.2 制汗効果向上技術の開発3)
 2.3 皮膜柔軟性及び接着性の向上検討
 2.4 皮膜耐水性の向上検討
 2.5 皮膜滞留性の評価
3.滞留性向上技術のメカニズムの推定4)
4.処方上の注意点
 4.1 アニオン性ポリマーの処方上の注意点
 4.2 耐水性向上成分の処方上の注意点
5.おわりに

4. 『化粧品用保湿剤の種類と特徴 〜両親媒性ポリエーテルとリン脂質ポリマーの応用〜』
日油(株)

1.はじめに
2.化粧品用保湿剤の種類と特徴
 2.1 NMF(類似)成分
 2.2 ポリオール類
 2.3 高分子保湿剤
3.新規水溶性保湿油のPOBPOEPOPグリセリルエーテル(BEPGE)の特性
 3.1 BEPGEの保湿効果
 3.2 BEPGEの皮膚浸透制御効果
4.リン脂質ポリマーの特性と応用
 4.1 リン脂質ポリマーによる角層機能改善
 4.2 リン脂質ポリマーの皮膚防御素材としての応用展開
5.おわりに

5.『水溶性高分子溶液のレオロジー測定と化粧品の粘度調整への応用』
(株)アントンパール・ジャパン

1.はじめに
2.水溶性高分子溶液のレオロジー挙動の測定方法
 2.1 粘度の定義
 2.2 測定装置と測定冶具の選定
3.水溶性高分子溶液のレオロジー挙動
 3.1 希薄濃度領域における水溶性高分子のレオロジー挙動
 3.2 準希薄濃度領域における水溶性高分子のレオロジー挙動
4.化粧品製剤の粘度調整の応用例
 4.1 天然高分子誘導体
 4.2 合成高分子
 
■ トピック記事
使用者の「こころ」に寄り添う商品開発
ユニ・チャーム(株)

1.はじめに
2.乳幼児用紙おむつの「こころ」に向けた商品開発事例
 2.1 方法
 2.2 結果と考察
 2.3 まとめ
3.大人用紙おむつの「こころ」に向けた商品開発事例
 3.1 方法
 3.2 結果と考察
 3.3 まとめ
4.パンティライナーの「こころ」に踏み込む商品開発事例
 4.1 方法
 4.2 結果と考察
 4.3 まとめ



中国での化粧品販売展開
AN-Agency(株)

1.化粧品市場の現状
2.化粧品の許可申請 
3.中国での販売展開
 3.1 中国進出の手順
 3.2 留意点
 3.3 中国進出のエリア
4.中国進出に成功する企業、失敗する企業



令和元年意匠法改正と化粧品業界の課題
日本大学

1.意匠法とデザイン開発
 1.1 意匠法とは
 1.2 デザイン開発と化粧品業界
2.令和元年・意匠法改正と化粧品業界の課題
 2.1 意匠の保護対象の拡大 −建築物−
 2.2 意匠の保護対象の拡大 −内装−
 2.3 意匠の保護対象の拡大 −画像意匠−
 2.4 関連意匠の拡充
 2.5 その他の意匠法改正
3.デザイン経営に向けて