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「COSMETIC STAGE」
2020年12月号
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■ 特集1 皮膚のバリア機能の可視化・評価と機能低下対策のための化粧品開発
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1.『皮膚バリア機能評価の現状と最新型TewameterTMHEX』
(株)インテグラル
1.はじめに
2.TEWLとは
3.幅広い年齢層でのTEWL計測-小児から高齢者まで
4.Tewameterについて
4.1 Tewameter(開放型)の測定原理
4.2 閉塞型水分蒸散量計
4.3 TewameterTM300と新モデルTMHEXの比較
4.4 TewameterHEXの新パラメーター「Heat Loss」
4.5 機器構成
4.6 皮膚測定条件
4.7 計測方法
4.8 Tewameterの特長
4.9 測定の注意事項
5.頭皮、小動物、培養皮膚のTEWL測定
5.1 狭い面積のTEWL計測
5.2 培養皮膚のTEWL計測
6.おわりに
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2. 『皮膚バリア機能の電気的評価・治療システムの開発』
東北大学
1.はじめに
2.皮膚の電気的特性
3.皮膚バリア機能の電気的評価デバイスの開発
4.バリア光治療法の電気的評価
5.皮膚バリア機能の電気的治療の可能性
6.おわりに
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3.『バリア機能低下の対策のための化粧品開発のアプローチ』
近畿大学
1.はじめに
2.肌の水分率測定
3.寒天ゲルに塗布した化粧塗膜による水分蒸散作用
4.角層転写切餅を用いた保湿効果試験
5.均一分散性と保湿性を高めるセルロース多孔質粉体 |
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■ 特集2 化粧品の各種品質試験の手順と評価基準の設定
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1.『化粧品安定性試験の実例を用いた試験の進め方と自社基準の設定』
ビークラボ(株)
1.法規制
2.安定性試験の現状
3.促進試験の時短対策
4.試験方法の実例
4.1 物理特性からの推測
4.2 化学的変化からの予測
5.容器形態毎の特異な安定性試験
6.製剤毎におこる特異的品質課題の対策
6.1 水モノ剤型
6.2 乳化物剤型
6.3 洗顔料
6.4 その他
7 自社基準・規格の設定方法について
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2.『化粧品の「塗り心地」品質の評価』
sukai美科学研究所
1.はじめに
2.化粧品と感覚
2.1 五感と化粧品
2.2 感覚の時間的変化
2.3 感覚と化粧行動の観察
3.化粧品の官能評価
3.1 評価法のデザインと手順
3.2 評価の実践
3.3 評価パネルの選定と標準サンプル
3.4 評価デザイン設計者と専門パネルに向けて
4.化粧品の感性品質
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3.『品質工学的にみた化粧品の品質評価基準の考え方』
(株)ウテナ
1.はじめに
2.化粧品の品質とは
3.ばらつきの評価
4.損失関数を用いた許容差の設計
5.合理的な許容差の決め方
6.まとめ
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■ トピック記事 |
皮膚ケラチノサイトを用いたDNA損傷応答の研究
東京工業大学、タカラベルモント(株)
1.はじめに
2.DNA損傷応答
2.1 DNA損傷と修復
2.2 DNA損傷とがん,がん治療
2.3 DNA損傷と老化
3.ヒトiPS細胞のDNA損傷応答
3.1 iPS細胞
3.2 iPS細胞のDNA損傷応答
4.ヒトiPS細胞由来ケラチノサイトのDNA損傷応答
4.1 ヒトiPS細胞からケラチノサイトへの分化誘導
4.2 ヒトiPS細胞由来ケラチノサイトのDNA損傷応答
4.3 ヒトiPS細胞由来ケラチノサイトを用いた3D皮膚オルガノイド構築
5 今後の展望
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ファンケルにおける「無添加」化粧品の開発戦略
(株)ファンケル
1.はじめに
2.「無添加」の原点とその技術
2.1 「無添加」の構成要素
2.2 「無添加」化粧品の誕生
2.3 「無添加」化粧品の発展
2.4 あらたな「やさしさ」の基準
3.「無添加」の見える化
3.1 肌ストレスの可視化
3.2 肌ストレスの消去
4.新たなる無添加技術
4.1 「無添加」化粧品のジレンマ
4.2 一人ひとりのエイジングリスクの見える化
5.アンチエイジングへの挑戦
5.1 皮膚の透明化による肌内部の観察
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ナノ粒子化したヒアルロン酸の皮膚浸透の可能性
城西大学
1.はじめに
2.背景
3.方法
4.結果・考察
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腸内フローラの改善によるアトピー性皮膚炎の発症抑制効果
近畿大学
1 はじめに
2 アトピー性皮膚炎皮膚に対する抑制効果
3 おわりに
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