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「COSMETIC STAGE」 2021年2月号

 

■ 特集1 「混合肌」のメカニズム・トラブルと化粧品の開発

1.『混合肌における皮膚生理と発生メカニズムとビタミンABC、グルタチオン、カフェイン、トラネキサム酸による治療
青山ヒフ科クリニック

1.はじめに
2.主なスキンタイプ
 2.1 混合肌
 2.2 正常肌
 2.3 脂性肌
 2.4 乾燥肌
3.ストレスとバリア機能
4.HPA軸と混合肌
5.治療
 5.1 ビタミンABCとグルタチオン
 5.2 カフェインおよびトラネキサム酸

 

2. 『混合肌における毛穴つまりトラブルの実際』
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院

1 はじめに
2 皮脂の成分と影響を及ぼす因子
3 毛穴つまりトラブル:尋常性ざ瘡の発生機序
4 毛穴つまりトラブル改善方法
5 終わりに

 

3.『敏感肌・混合肌向けケア化粧品開発の考え方』
第一三共ヘルスケア(株)               

1.はじめに
2.敏感肌・混合肌とは
3.敏感肌・混合肌のケア化粧品開発のポイント
 3.1 成分
 3.2 アイテム選定
 3.3 使用感
 3.4 使用試験
4.まとめ

4.『混合肌における化粧品の使用感の特性と評価』
(株)日本オリエンテーション               

1.はじめに
2.スキンケアアイテムの2品配置
3.使用感の特性と評価
 3.1 用語(官能変数)の選定
 3.2 尺度の構成
4.肌研究の進化と混合肌の発見
5.肌理論と嗜好の乖離
6.肌対応戦略の崩壊と再生
7.使用感の価値と混合肌への対応
 

■ 特集2 購買意欲に訴える化粧品パッケージ開発

1.『化粧品ボトルのかわいいデザインへの感性工学からのアプローチ』
芝浦工業大学

1.はじめに
2.化粧品ボトルに対するかわいい感のモデルの構築
 2.1 画像の収集
 2.2 画像のラベリングとデータセットの構築
 2.3 モデルの構築
3.モデルを用いたかわいい化粧品ボトルの要素の評価
 3.1 着目する属性の選定
 3.2 画像の改変
 3.3 改変した画像を入力とした属性の評価
4.結論

2.『化粧品パッケージデザインVs設計で起こるトラブル対策』
株式会社トキワ

1.はじめに
2.新製品容器デザイン決定まで経緯
3.容器デザインと設計の間で発生する代表的なトラブル事例
 3.1 ガラス容器が重い 
 3.2 コンパクト容器のキズ
 3.3 ポンプを押すと容器が滑り落ちる 
 3.4 蓋が開かないクリーム容器
 3.5 容器の印刷や転写が剥れる
 3.6 口紅容器を重くすると落下で中味が抜け易い
 3.7 残量が認識出来ず急に中味が使えなく(出なくなる)容器
 3.8 倒れ易い容器・中味残量が多い容器
4.おわりに

 

3.『購買意欲に訴えるコスメパッケージのカラーデザイン』
(株)日本カラーデザイン研究所

1.はじめに
2.市場におけるパッケージデザインの見え方(ユーザーはパッケージデザインをどのように認知しているか)
 2.1 イメージスケールによる印象の相対的な位置づけ方
 2.2 コスメパッケージの造形要素の相対化
 2.3 コスメパッケージの造形により伝達される意味の相対化
3.ユーザーはパッケージデザインの魅力をどのように評価しているか
 3.1  Z世代によるコスメパッケージの評価
 3.2  Z世代によるコスメパッケージデザインの印象評価
 3.3  Z世代女性向けコスメパッケージに感性的コンセプト
4.まとめ
 
■ トピック記事
化粧品分野でのファインバブルの活用について
高知工業高等専門学校

1 はじめに
2 先行的にファインバブルの活用が進む洗浄分野
3 エマルションに対するファインバブルの作用・効果



未病検出システムの開発と予防医療への応用
浜松ホトニクス(株)

1.はじめに
2.好中球活性評価システム
 2.1 特徴
 2.2 原理
 2.3 計測装置
 2.4 計測例と信号の検証
 2.5 アカゲザル試料によるシステムの検証
 2.6 疾患モデル動物によるシステムの検証
 2.7 ヒト試料による検証
3.おわりに



化粧品中の異物分析事例
東京理化学テクニカルセンター

1.はじめに
2.化粧品での異物分析の手順
 2.1 化粧品中の微生物汚染
3.製造工程からの異物
 3.1 化粧品中の毛髪の混入
4.成分中の異物
 4.1 化粧品原料中に含まれる不純物
 4.2 化粧品中の異物分析(液体クロマト分析法による)
5.化粧品の異物分析の留意点