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「COSMETIC STAGE」
2021年4月号
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■ 特集1 肌表面における化粧品のトライボロジーの評価と製品開発
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1.『皮膚表面における塗布物のトライボロジーと触感評価』
大阪大学
1.はじめに
2.塗布物の触感に関わる因子
2.1 「塗り心地」に関わる3つの因子
2.2 触対象因子
2.3 人的因子
2.4 環境因子
3.塗布動作の解析と機器測定による触感評価
3.1 触感の解釈のための時間軸と空間軸の考え方
3.2 塗布動作の解析
3.3 機器測定による触感評価
4.計測結果の解析手法
5.おわりに
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2. 『化粧品粉体におけるトライボロジーと使用感との相関』
近畿大学
1. はじめに
2. 粉体の動摩擦係数の測定法と製品評価
3. 粉体製品の動摩擦係数の改良法
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3.『測定機器による皮膚表面のトライボロジーと触感評価』
(株)トリニティーラボ
1.はじめに
2.摩擦試験とは
3.多機能型摩擦摩耗測定機
4.プローブ型摩擦測定機
5.指先を模した接触部材の開発
6.肌理を再現した人肌の開発
7.触覚評価の実例
8.おわりに |
4.『測定機器による皮膚表面のトライボロジーと触感評価』
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■ 特集2 機械学習を用いた感性価値評価
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1.『ヒトの感性の計測、評価技術と製品開発における活用』
(株)エモスタ
1.はじめに
2.感情認識AIの概要
3.感情認識AIの理論的背景
4.感情とは何か
5. 感性/印象とは何か
6.活用事例
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2.機械学習による飲料の粘度の評価
キリンホールディングス(株)
1.はじめに
2.機械学習とは
2.1 人工知能・機械学習・深層学習の違い
2.2 機械学習の手法
2.3 PLS回帰
3.飲料の粘度の物性値と官能評価スコア・嗜好度との関係のPLS回帰による解析事例
3.1 背景
3.2 方法
3.3 糖、酸、エタノールの粘度に対する影響
3.4 嗜好に対する粘性の影響の確認
4.最後に
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3.「におい」の情報化とAI解析によるトレンド分析
(株)レボーン
1.はじめに
2.におい×AI×IoT
3.導入事例
3.1 食品工場における不良品の検知および工数削減
3.2 労働環境の異臭検知
4.レボーンのにおいセンサとAIの未来
5.官能評価AIについて
6.おわりに
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■ トピック記事 |
ウイルス不活化のメカニズムと洗浄剤の開発・評価
サラヤ(株)
1.はじめに
2.ウイルス不活化メカニズム
2.1 エンベロープウイルス/ノンエンベロープウイルス
2.2 エタノールのウイルス不活化メカニズム
2.3 界面活性剤のウイルス不活化メカニズム
3. ウイルス不活化標準試験法
3.1 EN14476
3.2 EN14476に基づいた新型コロナウイルス不活化評価
4. おわりに
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匂いセンサシステムの原理・方式と最近の開発動向
金沢工業大学
1.はじめに
2.匂いセンサシステム
3.匂いセンサシステムの化粧品・香水分野への応用
4.まとめ
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中国化粧品監督管理条例と実務細則規定
(株)WWIPコンサルティングジャパン
1.はじめに
2.旧条例下の申請方式との相違点
3.動物実験代替法
4.まとめ
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ヘアカラー製品の処方設計での留意点
合同会社DaKARPO
1. はじめに
2. ヘアカラーについて
2.1 ヘアカラーの種類
2.2 ヘアカラーの概要
2.3 ヘアカラー1剤の詳細
2.4 ヘアカラー2剤の詳細
2.5 ヘアカラー染色のメカニズム
3 ヘアカラーにおける使用品質
3.1 ヘアカラーの設計指針
3.2 ヘアカラーの品質
3.2.1 設計品質
3.2.2 使用品質
4. 1剤における留意点
4.1 染色性能とその安定性における留意点
4.2 製剤における留意点
4.3 医薬部外品としての安定性の担保
4.4 製剤コスト
4.5 臭気低減
5. 2剤における留意点
6. 1剤・2剤の混合時の留意点
6.1 1剤2剤の混和性
6.2 施術中の粘度の安定性
6.3 混合物の粘弾性
7. 最後に
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