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「COSMETIC STAGE」 2021年10月号

 

■ 特集1 with マスク時代における化粧品ニーズの変化と製品開発

1.with マスク時代におけるメイクアップ化粧品へのニーズと開発
武庫川女子大学

1.はじめに
2.マスクメイクアップに関するニーズ
 2.1 マスクメイクアップにおける、2つの基本的なニーズ
 2.2 マスクメイクアップならではのアイメイクアップニーズ
3. マスクメイクアップにおけるスキンケアニーズ
4. "Withマスク"が与える、今後の化粧品開発に対するチャレンジとは?
 4.1 デュアルベネフィット・クレーム(2つのベネフィットを訴求している製品)の提案
 4.2 全く新しいメイクアップ製品の出現の可能性?!
 4.3 マスク焼けを防ぐ製品開発の方向性
 4.4 環境配慮への提言
5. 終わりに

 

2. with マスク時代の肌トラブルの実際とスキンケア:皮膚の抗酸化物質とPQQ
青山ヒフ科クリニック

1.はじめに
2.物理的ストレス,精神的ストレスと皮膚炎
3.治療
4.皮膚と紫外線と抗酸化物質
5.ピロロキノリンキノン(PQQ)の抗酸化能と治療効果

 

3.市場調査で分かるコロナ禍のスキンケア動向
(株)インテージ

1. はじめに
2.日本国内の化粧品市場の動向
3. コロナ禍のスキンケアへの意識・行動
 3.1 ライフステージの違い
 3.2 購買行動のちがい
4.おわりに
 

■ 特集2 SDGs に貢献する天然由来界面活性剤の使用法

1.天然由来の界面活性剤サーファクチンの使い方
(株)カネカ 

1.はじめに
2.サーファクチンの基礎情報
 2.1 SFNaの製造
 2.2 SFNaのサステイナブルな性質
3.SFNaの機能と使い方
 3.1 相乗効果
 3.2 オイルゲル形成能とD相乳化
4.おわりに

2.バイオサーファクタントの発酵生産技術とその応用
サラヤ(株)

1.はじめに
2.ソホロリピッド
3.発酵プロセスとダウンストリーム
 3.1 ソホロリピッドの発酵と精製
 3.2 ソホロリピッドの環境負荷
4.酸型ソホロリピッドの利用
 4.1 吸着抑制効果と生体適合性 
 4.2 経皮吸収促進剤としての利用
5.高純度酸型ソホロリピッドの利用
 5.1 敏感肌化粧品への応用
 5.2 再生医療分野への応用
6.おわりに

 

3.バイオサーファクタントを配合したリポソーム前駆体のスキンケア及びヘアケアへの応用化点
日本精化(株)

1.はじめに
2.簡単なナノ分散液の調製
3.スキンケアへの応用
 3.1 皮膚浸透性
 3.2 皮膚改善効果
4.ヘアケアへの応用
 4.1 毛髪改善効果
 4.2 毛髪キューティクル改善効果
5.おわりに
 
■ トピック記事
化粧品企業におけるテレワークの運用
(株)ウテナ

1.はじめに(当社ご紹介とテレワーク導入経緯について)
2.育児中の社員のためのテレワークトライアル導入
3.全管理職を対象とした検証への拡大・Web会議の活発化
4.全社員を対象とした実施の拡大・紙資料の電子化及びルールの見直しへの取り組み
5.テレワーク勤務に関する社内アンケートの実施
6.社員同士のつながりを強化するオンラインイベント
7.今後に向けて、オンラインとリアルのバランス


脳波の基本的特徴と読み方・測り方・応用法
九州工業大学

1.はじめに
2.脳波の基本特徴
3.脳波の読み方
4.脳波測定
5.脳波解析
6.におい刺激と脳波
7.脳波の応用
7.さいごに



エマルション製剤の安定性の加速試験法ント

1.はじめに
2.エマルション粒子の溶存状態
3.エマルションの破壊過程
4.エマルション製剤の安定性の加速試験法
 4.1 エマルションの安定性に影響を及ぼす要因
 4.2 エマルションの安定性の加速試験法


柿タンニンによる新型コロナウイルスの不活化
奈良県立医科大学 

1.はじめに
2.柿の効能と柿タンニン
3.柿タンニンによる抗菌作用・抗炎症作用
4.柿タンニンによる新型コロナウイルス不活化
5. 新型コロナウイルス不活化に向けた柿渋食品の開発
6. MBT(Medicine-Based Town:医学を基礎とするまちづくり)について
6.最後に



濃厚系/非水系/多成分系における微粒子・ナノ粒子の分散・凝集制御技術
山口大学 

1.はじめに
2.SP値・HSP値のトピックス
3.高分子ブラシと新立体反発理論
4.分散剤吸着特性の測定と評価
 4.1 低磁場パルスNMR法
 4.2 インバースクロマトグラフィー法
5.分散剤の開発例と使いこなし方
 5.1 星型高分子分散剤の開発と応用
 5.2 ダブルHansen球法による最適分散剤の選択
 5.3 四成分HSP値を用いた最適バインダーの選択
 5.4 高分子ブラシを用いた分散安定化例
6.おわりに



化粧品関連市場におけるマイクロバイオームのビジネスチャンス
沖為工作室合同会社 

1.新型コロナウイルス感染症と技術革新
2.マイクロバイオームと化粧品関連市場
3.化粧品はより多様化し、健康志向に
4.データサイエンスと循環型ビジネス