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「COSMETIC STAGE」
2024年4月号
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■ 特集1 化粧品の品質試験,分析のポイント
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@ 化粧品の品質試験の進め方
東京バイオテクノロジー専門学校
1.はじめに
2.いわゆる化粧品の成分について
2.1 化粧品の品質特性から見た品質試験
2.2 いわゆる化粧品の化学分析における品質試験
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A 化粧品 (配合禁止・制限成分) の分析法について
一般財団法人日本食品分析センター
1.はじめに
2.防腐剤,紫外線吸収剤及びタール色素以外の配合禁止成分の分析法
2.1 ホルムアルデヒド
2.2 メタノール
2.3 元素不純物
3.防腐剤,紫外線吸収剤及びタール色素の配合制限成分の分析法
3.1 パラオキシ安息香酸エステル類及びフェノキシエタノール(防腐剤)
3.2 パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル(紫外線吸収剤)
3.3 タール色素
4.おわりに
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B 異物混入の実態と原因究明 〜オリジナルライブラリ構築の提案〜
(株)住化分析センター
1.はじめに
2.混入異物の事例
2.1 カビの混入
2.2 加熱履歴のある異物
3.混入異物問題に対する心構え
4.オリジナルライブラリの構築
4.1 スペクトルデータと観察画像の統合
4.2 製造環境を反映したライブラリ作成
5.さいごに |
C におい嗅ぎ GC-TOFMS を用いたノンターゲット 分析による化粧品中における異臭原因の探索
LECO ジャパン合同会社
1.はじめに
2.分析手法
2.1 分析装置
2.2 GC-TOFMSとGCxGC-TOFMS
2.3 デコンボリューションと自動解析システム
3.実験
4.結果
4.1 GC-MS/O分析
4.2 GCxGC-TOFMS分析
5.まとめ |
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■ 特集2 バイオ由来素材を用いたスキンケア化粧品の開発
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@ 微生物が生産する新規物質の探索と応用の事例
早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構
1.はじめに
2.北里研究所が保有する歴史ある放線菌
3.新規物質の探索研究
3.1 培養液抽出物の調整と分析
3.2 Physicochemical screeningによる新規物質の探索
4.おわりに
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A 遺伝子組換えカイコにより生産した化粧品用コラーゲン
(株)免疫生物研究所
1.はじめに
2.遺伝子組換え技術によるタンパク質生産
3.カイコで生産するヒト型コラーゲン
4.ネオシルク‐ヒト型コラーゲンTのアレルゲン性
5.ネオシルク‐ヒト型コラーゲンV
6.おわりに
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B エミューオイルのもつスキンケア効果とその化粧品応用
東京農業大学
1.はじめに
2.エミューオイルの脂肪酸組成と浸透・保湿性
3.抗炎症作用
4.その他の機能
4.1 ホワイトニング効果
4.2 血管機能に対する効果
4.3 血中脂質に対する効果
5.エミューオイルの課題
5.1 オイルの品質
5.2 エミューの生産
6.おわりに
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C コメ糠タンパク質由来ペプチドの化粧品への応用
新潟大学、新潟青陵大学短期大学部
1.はじめに
2.抗酸化ペプチド
2.1 抗酸化物質とコメ糠タンパク質加水分解物の健康効果
2.2 ウマミザイムGを処理したコメ糠タンパク質の抗酸化活性
2.3 コメ糠タンパク質加水分解物の免疫調節能と抗酸化活性
3.チロシナーゼ阻害ペプチド
3.1 メラニン形成を触媒するチロシナーゼとその阻害剤
3.2 コメ糠発酵産物のメラニン形成抑制効果
3.3 コメ糠由来アルブミン加水分解物のチロシナーゼ阻害活性
3.4 コメ糠由来のチロシナーゼ阻害ペプチド
4.おわりに
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■ トピック記事 |
化粧品の品質保証と PQS (品質システム) の考え方・実践法
(株)ウテナ
1.はじめに
2.化粧品の特徴
3.化粧品の品質(設計品質・製造品質・市場品質)とは
4.化粧品GQP省令3)と製販分離制度
5.化粧品品質保証の課題
6.化粧品の自主回収事例
7.PQS(医薬品品質システム)とは
8.品質システムの実践
9.現場で有効な管理技術(PAT)の活用
10.まとめ
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混合物における GHS 分類SDS・ラベル作成での考え方
SDS 研究会
1.はじめに
2.日本におけるGHS対応のSDS及びラベル
3.JIS Z 7252及びJIS Z 7253に準拠したGHS対応SDSの作成
4.JIS Z 7252及びJIS Z 7253に準拠したGHS対応ラベルの作成
5.まとめ
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連載:特許からみた、化粧品新素材 (第31回)
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