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2020年10月号目次 MATERIALSTAGE

■ 巻頭

□ 抗ウイルス材料製品に求められる評価試験
(一財)日本繊維製品品質技術センター 射本 康夫

1.はじめに
2.抗ウイルス性試験
3.ウイルスについて
4.JIS L 1922
5.SEKマーク繊維製品認証
6.ISO21702
7.SIAA抗ウイルス加工マーク運用
8.今後の展開について



■ 特集1

自動車内装に向けた高触感材料の開発と触り心地評価

 

□ 皮膚と対象との力学的相互作用のデザインと数値化
名古屋工業大学 田中 由浩、佐野 明人

1.はじめに
2.触覚を現象的に捉える
3.錯覚を利用した触感デザイン
4.主観的な触感の定量化

□ 素材の触感・風合いの計算・評価法と自動車内装材料の評価事例
神戸大学 井上 真理

1.はじめに
2.布の触感・風合いの客観評価
3.自動車内装材料の風合い客観評価

□ ポリピロールめっき法を用いた皮革調立体タッチパネルの紹介
アキレス(株) 瀧 雅彦、西島 正敬、芦澤 弘樹

1.はじめに
2.ポリピロールめっき法
3.ポリピロールめっき法の応用展開
4.皮革調立体タッチパネルの技術概要



■ 特集2

新しいUV硬化材料・製品の開発事例
 

□ フルオレンアクリレートによるUV硬化後の高屈曲・高硬度両立
大阪ガスケミカル(株) 安田 祐一郎、宮内 信輔

1.はじめに
2.フルオレンアクリレートの構造
3.フルオレンアクリレートの特徴

□ UV硬化型防曇コーティング剤の耐久性, 密着性
共栄社化学(株) 森下 暢也、上田 哲義、池田 順一

1.はじめに
2.防曇と伝統的な防曇処理法
3.耐久性の付与
4.基材密着性,硬度アップをはじめとした機能付与

□ 機能性紫外線硬化型塗料による新規意匠表現及び機能発現
〜インクジェットコートの活用方法について〜
日本ペイント・オートモーティブコーティングス(株) 小林 和人

1.はじめに
2.自動車レンズカバー
3.課題へのアプローチ
4.今後の展望



■ 特集3

紙素材の包装・容器の技術動向と耐久性,バリア性向上
 

□ 紙製容器包装における各国の食品包装規制と企業の留意点
西包装専士事務所 西 秀樹

1.食品包装材の種類と使用割合
2.日本の紙製容器包装の規制と業界自主基準の現状
3.欧州(EU)の紙製容器包装の規制
4.米国の紙製容器包装の規制
5.その他の国の規制
6.まとめと企業の留意点

□ 紙製バリア素材の特徴とその包装材料への応用
日本製紙(株) 内村 元一

1.はじめに
2.パッケージにおけるグローバル動向
3.「紙」素材の役割
4.バリア性を有する食品包装材料
5.紙製バリア素材の開発
6.「紙」の用途拡大における課題

□ 紙・板紙の利用拡大に貢献する製紙用薬品の機能と技術動向
星光PMC(株) 吉谷 孝治

1.はじめに
2.製紙用薬品
3.ポリエチレンラミネート代替用の水性紙塗工用エマルション

□ 紙製食品包材のバリア性向上〜「SILBIOシリーズ」を例に〜
王子エフテックス(株) 有島 健太

1.はじめに
2.食品包装材料としての紙製品
3.一次包装用紙素材SILBIO BARRIER
4.二次包装用紙素材SILBIO EZ SEAL
5.モノマテリアルパッケージに向けて


■ マテリアルニュース&トピックス

 

□ “新”化合物設計のための, 機械学習を用いた毒性予測
岐阜大学 澤田 敏彦、橋本 智裕、和佐田 裕昭、利部 伸三

1.はじめに
2.機械学習を用いた化合物の毒性予測モデルの開発
3.毒性予測モデルが開発でき,運用に至った際の化合物開発計画
4.染料/顔料,モノマー,重合開始剤等の毒性予測