2011年 9月号 目次
「PHARMSTAGE」
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【巻頭】
バイオマーカーの有用性とその評価について
<医薬品医療機器総合機構 > |
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【特集T】 アンメットメディカルニーズの調査・評価法 |
1 アンメットメディカルニーズと調査・評価法
ZSアソシエイツ
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1 はじめに
2 アンメットニーズの定義
3 アンメットニーズを何に用るか?
4 アンメットニーズをどう探すか?
4.1 社内スタッフの活用
4.2 調査による探索法
4.3 定性的手法を用いた探索法
4.4 定量的手法を用いた探索法
5 アンメットニーズをどのように評価するか?
5.1 定性的な評価
5.2 定量的評価
6 運用上の留意事項
6.1 過大評価しないコツとしては
6.2 過小評価しないコツとしては
6.3 成功事例からみたアンメットニーズ活用の成功要因
7 まとめ
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2 社内でのアンメットニーズの通し方・根回しの仕方
レクメド株式会社
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はじめに
1 新しいことへの挑戦
2 事前の根回し
3 長い目のリターン
4 まとめ
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3 アンメットメディカルニーズをいかにして医薬品研究開発に反映させるか
株式会社 TSD-Japan
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1 アンメットメディカルニーズとは
2 アンメットメディカルニーズを満たすために、国を主体に実践されている仕組み、活動について
3 アンメットメディカルニーズに対する医薬品の開発について
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【特集U】 微生物試験の実施法と微生物管理のGMP要件 |
1 薬局方エンドトキシン試験法と国際調和
生化学バイオビジネス株式会社
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≪エンドトキシン試験≫
<エンドトキシン試験法の原理>
<エンドトキシン試験法の国際調和>
<JP16改正エンドトキシン試験法における改正点および留意すべき事項>
1 エンドトキシン規格値の設定(最大投与量)
2 エンドトキシン標準原液の調製
3 ゲル化法定量試験の判定方法
4 試料溶液のpH調整に用いる試液または溶液
5 光学的定量法における予備試験(検量線の信頼性確認)
6 光学的定量法における予備試験(反応干渉因子試験)
<今後の期待>
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2 3薬局方要件に基づいた微生物試験法のバリデーションと試験の実施
ニプロファーマ株式会社
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1 はじめに
1.1 日本薬局方と3薬局方の国際調和について
1.2 微生物試験法の分析法バリデーションについて
2 微生物限度試験法の分析法バリデーションと試験実施法について
2.1 微生物限度試験法の国際調和
2.2 微生物限度試験法の生菌数試験法の主な改正点
2.3 生菌数試験の分析法バリデーションについて
2.4 原料の微生物管理
2.5 製品の微生物管理
3 無菌試験法の分析法バリデーションと試験操作法について
3.1 無菌試験の目的と限界
3.2 無菌試験法の国際調和
3.3 無菌試験法の規定要因とその適合性
3.4 無菌試験法の設定要因と適合性試験
1) メンブランフィルター法
2) 直説法
3.5 無菌試験の実施と結果の判定
4 おわりに
お詫びと本文の訂正
P.22 右下から6から7行目で、
「統一(unification)るようになった」 は正しくは
「統一(unification)が図られるようになった」 でございます。
訂正しお詫び申し上げます。
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3 微生物管理における3極GMP(日本・FDA・PIC/S)の要件
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1 日本の要件
1.1 衛生管理基準書
1.2 製造工程管理基準書
1.3 無菌医薬品の製造管理のポイント
2 FDAの要件
2.1 FDA査察 指摘事項
3 PIC/S GMPの要件
3.1 清浄区域の衛生管理
3.2 無菌製剤製造工程の作業
3.3 無菌操作室のモニタリング
3.4 培地充てん試験に用いる培地
4 おわりに
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▼ トピック |
○ 培養軟骨の生物学的安全性評価
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
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1 はじめに
2 再生医療製品の開発
2.1 日本における再生医療製品開発のプロセス
2.2 欧米における再生医療製品の開発と培養軟骨の現状
3 再生医療製品の生物学的安全性評価
3.1 自家培養製品と同種培養製品
3.2 再生医療製品の生物学的安全性評価
3.3 培養軟骨の生物学的安全性評価
4 おわりに
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▼ 知的財産リレー連載 |
○ 技術者にとっての特許調査のイロハ(上)
TechnoProducer株式会社
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1 はじめに
2 特許情報の基本特性
2.1 特許情報は一次情報
2.2 権利と技術の両側面のある情報
2.3 用語の統一がされていない
2.4 技術分類が充実
3 特許検索の基礎
3.1 目的の把握
3.2 検索式の考え方
3.2.1 キーワードの選定
3.2.2 技術分類の活用
3.2.3 特許検索用のデータベース
4 まとめ
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▼ 連載記事 |
○ 超ブロックバスター『タケプロン』に学ぶ日本での研究、世界での開発・販売戦略
第3回 研究戦略
《研究の切っ掛け、先行品との駆け引き競争研究の実態、研究の経緯とその成功の理由》
フィンテックグローバルキャピタル (元 武田薬品工業)
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はじめに
1 研究の歴史ときっかけ
2 「タケプロン」誕生に向けた研究のスタートと苦労
3 生物グループの基礎研究が製品化に結実
4 研究の経緯と成功の理由
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○医薬品及び医療機器の製造所の構造設備に係る要求事項
第4回 医療機器の製造所の構造設備に係る機器・体外診QMSの規定
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はじめに
14 機器・体外診QMS中の構造設備関係規定
14.1 第1項:業務運営基盤
14.1.1 第1号:作業所,作業室,水道等
14.1.2 第2号:工程に係る設備
14.1.3 第3号:製造を支援するサービス
14.2 第2項:製品特性に応じた業務運営基盤
14.2.1 第1号:防じん,防湿,防虫及び防そのための設備又は構造
14.2.2 第2号:有毒ガスの処理設備
14.2.3 第3号:液体状,ゾル状,ゲル状又は粉末状の製品の作業室
14.2.3.1 第3号イ:通路化の禁止
14.2.3.2 第3号ロ:出入口
14.2.3.3 第3号ハ:出入口及び窓の閉鎖
14.2.3.4 第3号ニ:じんあい又は微生物による汚染防止
14.2.3.5 第3号ホ:排水設備
14.2.3.6 第3号ヘ:製造用水供給設備
14.3 第3項:業務運営基盤の保守業務
14.4 第4項:業務運営基盤の保守業務の記録
15 バリデーション
16 まとめ:医療機器製造所への構造設備基準の適用
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○医薬品の物理化学
<第44回>
安定性
武蔵野大学
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1 はじめに
2 医薬品の安定性ガイドライン
3 医薬品開発における安定性試験
4 実生産開始後の安定性試験
5 保存・輸送条件の設定と検証
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