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2017年 9月号 目次
「PHARMSTAGE」
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■ 巻頭
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製剤機能の評価に適した溶出試験法の開発
国立医薬品食品衛生研究所
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■ シリーズiPS細胞・再生医療
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1.ヒト脂肪を由来とした再生医療用細胞原材料の開発
近畿大学薬学総合研究所
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1.MSCの性質
2.MSCと再生医療
3.ADSCの分子マーカー
4.ADSCの効果的な培養法 |
2.再生医療等製品の製造におけるコンピュータ化システムバリデーション
合同会社エクスプロ・アソシエイツ
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1.はじめに
2.GCTP省令
3.GCTP取扱通知
4.再生医療等製品に求められるバリデーション
5.コンピュータ化システムの信頼性確保
6.ユーザー要求仕様(URS)
7.GCTP要件
8.データインテグリティ要件
9.用語の説明
10.ダイナミックデータ
11.データインテグリティ実務対応
12.おわりに |
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■ 【 特集1
】 医薬品開発における『疾患レジストリ』の有効活用 |
1.疾患・患者レジストリーを活用して治験を実施するためには
北海道大学大学院医学研究院医学統計学教室
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1疾患・患者レジストリーとは
2Clinical Trials Transformation Initiative(CTTI)
3Registry Trials Recommendations
4TASTE trial
5おわりに
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2.HAM患者レジストリ「HAMねっと」によるリアルワールドデータの活用
聖マリアンナ医科大学
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1. はじめに
2.HAM患者レジストリ「HAMねっと」の開設
3.HAM患者レジストリ「HAMねっと」によるリアルワールドデータ
4.HAMの根本的な治療薬となり得る抗CCR4抗体
5.おわりに
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3.疾患レジストリによる被験者リクルートの迅速化
九州大学大学院薬学研究院
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1.はじめに
2.PAD疾患レジストリの現状
3.被験者リクルート迅速化に向けた取り組み
3.1 レジストリのデザイン:入力項目・検索機能・アラート機能
3.2 データ入力の迅速化:iPadアプリの活用
3.3 被験者候補リストの作成:レジストリ事務局による支援
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■ 【 特集2
】 付加価値の高い,服用しやすい製剤開発 |
1.1年1回投与医薬品について
元 旭化成ファーマ(株) 臨床開発センター
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1.はじめに
2.骨粗鬆症治療について
3.ゾレドロン酸の1年に1回投与での長期的な効果について
3.1 作用機序からの推察
3.2 in vivoによる薬理試験結果
3.3 薬物動態
3.3.1 悪性腫瘍骨転移患者での薬物動態について
3.3.2 日本人骨粗鬆症患者での薬物動態について
3.4 臨床試験
3.4.1 海外用法用量反応試験
3.4.2 海外第III相試験
3.4.3 国内第III相試験
4.1年に1回の投与での長期的効果の意義について
4.1 1年に1回投与による効果維持のまとめ
4.2 1年に1回投与の骨粗鬆症患者に対する使用意義について
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2.究極をめざした口腔内崩壊錠の理想像とは?
武庫川女子大学薬学部
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1.はじめに
2.OD錠の崩壊性評価
2.1 ODT-101
2.2 トリコープテスタ
2.3 OD-mate
3.OD錠の味評価
4.OD錠の開発
4.1 OFT(Oral Flexible Tablet)の開発
4.2 フレキシブルな薬物送達手段としてのミニタブレットの実用性
5.おわりに
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3.一包化作業にも貢献する軟らか次世代錠剤包装「ESOP」
(株)モリモト医薬
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1.一包化について
1-1.PTPシートのCR(チャイルドレジスタント)対応
1-2.PTPシートの誤飲事故
2.薬局・薬剤師に求められるもの
3.医療課題を解決する、次世代錠剤包装「ESOP」(Easy Peal Open Pack)の開発
3-1. ESOPについて
3-2.医療課題の解決
4.おわりに
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■ 《トピックス》 |
抗体薬物複合体の研究開発における分子イメージングの有用性
国立がん研究センター・先端医療開発センター 他
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1はじめに
2EPR効果と抗体デリバリー
3抗体デリバリーと間質バリア
4PETによる抗体デリバリーの評価
5MSイメージングによるコントロールド・リリースの評価
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表面化学修飾技術による機能性・生体適合材料の開発
国立研究開発法人産業技術総合研究所
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1 はじめに
2 フッ素官能基化技術
3 酸素官能基化技術
4 硫黄・窒素官能基化技術
5 化学修飾ナノダイヤモンド粒子MRI造影剤
6 まとめ
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ドラッグ・バイアル・オプティミゼーション(DVO)の医療費抑制効果
慶應義塾大学
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1 はじめに
2 DVOの医療費抑制効果
3 DVO導入に向けて
4.おわりに
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バイオ医薬品の生物活性測定と分析法バリデーション
一般財団法人 化学物質評価研究機構
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1 はじめに
2 LDH放出を用いたCDC活性測定(Non-RI CDC活性測定)
2.1 測定方法
2.2 分析法バリデーション
3 結果
3.1 特異性
3.2 直線性(濃度依存性)
3.3 真度、併行精度及び範囲
3.4 室内再現精度
4.おわりに
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原材料のサンプリング
住友化学(株)
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1諸言
2抜取検査と検査特性曲線
3おわりに
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■ 連載記事 |
○特許権の効力範囲の予測可能性(2)
牛木国際特許事務所
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1 ローソク事件(平成27年(行ケ)第10184号
審決取消請求事件、設樂 隆一裁判長、平成28年9月29日判決)
2 特許法の技術的範囲の確定のための規定
3 技術的範囲を予測するための判断基準
4 結論
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錠剤 付加価値 本
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